今週はじめに腰の手術を受け、カリフォルニア州の病院で静養しているというライザ・ミネリが、励ましの言葉をくれたファンに対し御礼を述べている。

 受賞歴のある女優兼シンガーの彼女は9月17日、声明にて「世界中から私の元へ届いている愛とお気遣いの量に圧倒されています」と話している。

 ミネリは腰の負傷により今年はほぼパフォーマンスを行なえず、また、今月ニューヨークで行われたジョアン・リバースの葬儀にも出席できなかった。

 68歳のミネリは、アカデミー賞をはじめトニー賞、エミー賞、グラミー賞の受賞経験がある数少ないアーティストのひとりだ。最も注目を浴びたのはおそらく、映画版『キャバレー』で演じたキャバレー・シンガーのサリー・ボールズ役だろう。