P・マッカートニー 新作リリースで洋楽チャート席巻、チャート史上初となる計5曲がトップ20入り
P・マッカートニー 新作リリースで洋楽チャート席巻、チャート史上初となる計5曲がトップ20入り

 10月14日に待望の新作『ニュー』をリリースしたポール・マッカートニーが、10月28日付のBillboard JAPAN洋楽チャート首位に返り咲き、計5曲をトップ20に送り込むという快挙を成し遂げた。

 リード・トラックとなる「ニュー」は、エアプレイ・チャートでは堂々の1位、アルバム・チャートでも、先週15位から5位と見事にランクアップを果たしている。さらにはジョニー・デップやケイト・モスなど錚々たるスターがミュージック・ビデオに出演していることが発表されたばかりの「クイーニー・アイ」が10位、「アーリー・デイズ」が12位、「セイヴ・アス」が16位、そして「エヴリバディ・アウト・ゼアー」が17位にすべて初登場し、Billboard JAPAN洋楽チャート史上初となる5曲がトップ20入りを果たしている。ソールドアウト続出、大阪では追加公演が決定するなど、いよいよ1か月後に迫った来日公演までこの勢いをキープできるか、今後のチャート・アクションからも目が離せない。

 そして2位に再浮上してきたのが、レディー・ガガの「アプローズ」。最新作『アートポップ』のトラックリストが公開され、日本盤が全世界に先駆けリリースされるという嬉しいニュースとともに、エアプレイ・チャートにて先週27位から2位に大幅にランクアップ、デジタル・セールスも引き続き好調で、リリース10週目となるにも関わらずトップ5圏内に留まっている。そして5位に初登場したのは、「ミスター・サクソビート~恋の大作戦~」で日本でもブレイクした“小悪魔ビート・プリンセス”アレクサンドラ・スタンの「クリシェ~恋の合図はハッシュ・ハッシュ~」。2ndアルバム『クリシェ』の10月23日リリースに伴い、エアプレイ・チャートを着実に上昇しており、軽快なエレクトロ・ビートにのせて、カラフルな衣装を身にまとったアレクサンドラが踊りまくるキュートなミュージック・ビデオも500万回数に近づくPVを記録している。「ミスター・サクソビート~恋の大作戦~」では、2度の洋楽チャート1位を記録していることもあり、さらなるランクアップも期待できそうだ。