長野県軽井沢町の旧軽井沢銀座通り(左)、JRニセコ駅のイルミネーション (c)朝日新聞社
ふるさと回帰支援センター(東京)の「移住希望地ランキング」(都道府県単位)や移住・交流推進機構の「おすすめの移住先25選」、大東建託「いい部屋ネット 街の住みここちランキング」、リクルート住まいカンパニー「SUUMO住みたい街ランキング」など最近の調査を参考に、人気の市区町村を選び、それぞれの自治体で公示地価(住宅地)の前年比変動率が最も高い地点やその周辺を調べた(東京都、大阪府、愛知県は除く)。「※」印は都道府県地価調査の基準地。「公示地価」「前年比変動率」は国土交通省の資料にもとづく。2021年1月1日時点。「地盤スコア」は、地盤ネットホールディングスの診断サービス「地盤カルテ」の評価結果。80点以上は「安心」(薄い網掛け)、55~75点は「普通」、50点以下は「要注意」(濃い網掛け)。「地震に見舞われる確率」は、防災科学技術研究所のサイト「地震ハザードステーション」にもとづく。その土地で今後30年以内に震度6弱以上の地震が起きる確率を示す。数値が高いほど地震のリスクが大きい。目安として、「約1千年に1度」の割合で起きる頻度に相当する3%を下回るとリスクが比較的低い(薄い網掛け)、反対に、「約100年に1度」に相当する26%以上はリスクが高い(濃い網掛け)と位置づけた。公示地価の標準地やその周辺を調べた (週刊朝日2021年4月30日号より)