義足をかっこいいアクセサリーに　足を失ったことを恨まない強さ＜義足モデル・海音＞

物心ついたときにはモデルだった。義足はアクセサリー。そう捉えたらスイッチが入った［撮影／写真部・東川哲也　ヘアメイク／宮川幸（Ｐ－ｃｏｔｔ）］

２０２１年１１月、「ジーユー２０２２年春夏事業戦略発表会」にモデルとして登壇。マネジャーの三上雄亮は「今年は海音ちゃんにとって重要な年。なぜ自分はモデルの仕事がしたいのか、その意味を考え抜いてほしい」と言った（撮影／写真部・東川哲也）

三浦千明（左）とは年は離れているが、同じ時期にキャレスに入所した同期。定期的にごはんを食べたり一緒に買い物をしたりする。病気のことはいち早く打ち明けた（ＫＥＬＬＥＲ ＫＥＬＬＥＲ ｖｉｔａで）（撮影／写真部・東川哲也）

海音は自分のことを「空っぽ」という言葉であらわした。卑下したのかもしれないが、どのようにも撮られることができるという意味では、モデルとして強い。［撮影／写真部・東川哲也　ヘアメイク／宮川幸（Ｐ－ｃｏｔｔ）］

父・智久は治療費を捻出するために独立して北新地で小料理店を始めた。店は繁盛し、海音は再発せずに済んだ。海音もときどき手伝いにくる（撮影／写真部・東川哲也）