溜池線から虎ノ門線に分岐合流する3系統品川駅前行きの都電。背景は1931年に竣工した文部省(現文部科学省)のシックな庁舎。溜池~虎ノ門 (撮影/諸河久:1965年9月11日)
虎ノ門交差点南側横断歩道から撮った近景。旧景と変わらぬ外観を見せる文部科学省、財務省、外務省の庁舎。 (撮影/諸河久:2020年1月16日)
乗車した9系統浜町中ノ橋行きの最後部から撮影した6系統新橋行きと3系統飯田橋行きの都電。6系統は画面手前の分岐器を右折して新橋に向かう。溜池~虎ノ門(撮影/諸河久:1964年10月24日)
虎ノ門交差点溜池方向の近景。半世紀の年月は景色を大変貌させていた。旧景右端に写っていた国立教育会館も解体され、跡地の背後には霞が関ビルが威容を見せている。(撮影/諸河久:2020年1月16日)
戦後の佇まいを見せる霞が関の官庁街を背景に、虎ノ門線を走る8系中目黒行きの都電。画面手前から虎ノ門線に合流する軌道が、迂回運転する9系統のために敷設された連絡線。右端の停留所表記はなぜか「虎の門」になっている。 霞ヶ関~虎ノ門(撮影/諸河久:1964年1月15日)
霞ヶ関官庁街56年後の近景。画面には「世界に冠たる日本の省庁群」が展開している。(撮影/諸河久:2020年1月16日)