EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
カメラ側の「レンズの光学補正」で周辺光量補正をONにしておけば、ワイド端でも画面周辺が目に見えて暗く落ちる心配もなく絞り開放で撮影できる●70ミリ時・EOS 5D MarkIV・AE(絞りf4・2000分の1秒)・ISO100・AWB・RAW
フードがなくても、太陽直接や水面の強い照り返しなどを画面に配置しなければ画質が大きく損なわれるようなことはなかった。開放でも画面の隅で像が流れることもなく良好に解像している●70ミリ時・EOS 5DMarkIV・AE(絞りf5.6・125分の1秒・+0.7補正)・ISO100・AWB・RAW
動き回れない撮影では、ズーム操作だけで演者の一人をクローズアップするのに300ミリは余裕があり心強い。撮影位置は変えずにズーミングだけで構図を稼げる。望遠端200ミリならもの足りなさを感じたはずだ。最短撮影距離くらいから数メートル程度の近距離撮影時のシャープな描写は満足感が高い●256ミリ時・EOS 5D MarkIV・AE(絞りf5.6・160分の1秒・+0.7補正)・ISO100・AWB・RAW