首相官邸に入る石破茂首相=2025年7月22日午前9時47分
2008年、農水相時代の石破茂氏
「民主党政権時代が米農家の気持ちが一番上向いた」と話す、福島県天栄村の米農家・吉成邦市さん
「大規模米農家だけを支えると、農村コミュニティーが崩壊して、米作りができなくなる」と訴える、千葉県匝瑳(そうさ)市の米農家・伊藤秀雄さん
ヤフオクで約140万円で購入したコンバイン。新品を購入すると約2000万円もする=米倉昭仁撮影
新潟県の米農家が米の選別で使用する「1.85ミリ」のふるい目。農水省が収量調査で使用するのは「1.7ミリ」なので、実際の収量は統計よりも少なくなる=米倉昭仁撮影
米作りには農業機械が欠かせない。約2000万円の大型コンバイン=米倉昭仁撮影
「いまさら米の増産は無理」と話す、福島県天栄村の米農家・吉成邦市さん=米倉昭仁撮影 - コピー
「国が推奨する高性能の農業機械を導入しても、元が取れるのはいったい、いつなんでしょう」と語る、新潟県南魚沼市の米農家・笛木竜也さん=米倉昭仁撮影
「儲かっている米農家なんて、どのくらいいるんでしょうか。1日12時間以上働いて、自分らの給料が出ない月もざらです」と話す、新潟県南魚沼市の米農家・笛木竜也さん=米倉昭仁撮影
農林水産時代に書かれた「石破レポート」は米の生産調整について、「緩和」が望ましいと結論づけている