4歳頃の家族写真は自然な笑顔で写ったものも多かった。だが、16歳ごろから、「笑顔がぎこちない」ことに悩みはじめた/撮影・上田泰世(写真映像部)
ファッションやメイクも無難な色を選びがちだったという/撮影・上田泰世(写真映像部)
有村藍里さん/撮影・上田泰世(写真映像部)
16歳でグラビアを始めたときは、「クールな黒髪ロングのお姉さん」というイメージが強かった。おしゃべりが得意ではなかったため、物静かな雰囲気を好きでいてくれるファンが多かったという/撮影・上田泰世(写真映像部)
1カ月以上間があくと仲の良い友達にも「人見知り」を発動してしまう。「久しぶりに会うと最初は普段の感じで喋れないというか、ちょっと作ってる自分がいるなって感じです」/撮影・上田泰世(写真映像部)
何事も考えすぎてしまう自分が嫌だったという有村さん。「でも、それがあるから人の気持ちに少しでも寄り添える今の自分になれたんじゃないかなと思うようになりました」/撮影・上田泰世(写真映像部)
一番大きなコンプレックスだった口もとの悩みがなくなったことで、視野が広がった。今でもコンプレックスはあるが、それも含めて自分だと受け入れられるようになった/撮影・上田泰世(写真映像部)
前向きになれるようなことを一つずつ積み重ねていくことで、「今日の自分ちょっと好きかも」と思えるようになった/撮影・上田泰世(写真映像部)