菓子やパンを広めるイベントではDJをつとめる。山口ならではのアイデアで、伝統を守っていく(写真/植田真紗美)
木村屋總本店の代表、木村光伯(右)と。「(山口は)ブツブツと文句を言いながら、友人の引っ越しの手伝いをすすんで動くなど、実は面倒見がいい面も」(木村)(写真/植田真紗美)
私服で気さくに接客する。ときに、売り切れた旨を伝えても、「本当はあるだろう」と引き下がらない客も。そんな時は「どの方にも同じようにご用意がかないません」と、説明する。平等な商いが信条だ(写真/植田真紗美)
多い時は週の半分ほど通った銀座のとんかつ店「とん㐂(き)」は、行列のできる名店だったが、昨年12月末、47年の歴史に幕を閉じた。「なじみの店がなくなっていきますね。時代の流れでしょうけど」(山口)(写真/植田真紗美)
ミュージアムのショップ、スパイス店など業界問わず、協働の話はやってくる。昨年12月には、北海道の「いかめし阿部商店」代表の今井麻椰と、「ハイアット セントリック 銀座 東京」のカフェで打ち合わせ(写真/植田真紗美)
空也の店頭前で。のれんの「空也もなか」は、洋画家・梅原龍三郎の書。紺色の木綿地に白文字が潔い(写真/植田真紗美)