[左]色は黒と緑の2色。デザイン的にはT(Tough)シリーズよりも、タフネス機らしさを強調している[右]1.5型の液晶は90度引き起こせるが上下チルトは不可。ライブビューは簡単な構図確認と割り切ったほうがよい。コンパスや高度計代わりに使える。再生も本体でするより無線LANで接続したスマートフォン/タブレットやパソコンで見たほうが快適
レンズ上にあるLEDライトは2段階の光量調節が可能だ。ただし、付属のステディグリップをつけると、カメラを固定する角度によっては、近未来の銃のようでもある。銃社会の国では誤解を招きかねないので、海外で使うときは気をつけたい
グリップを装着し、徒歩移動時に0.5秒間隔のインターバル撮影をしながらスナップを撮り歩いた。10分も歩けば画像ファイル数は1200枚にもなるが、必要なカットを残して捨てればよい。長時間撮影で、決定的瞬間を狙うというのでなければ、4K動画(1秒間に30コマ)を切り出すより楽だ●AE(絞りf2.0・2000分の1秒・+0.7補正)・ISO100・AWB・JPEG・インターバル撮影