(C) 小野 啓 【本人からのコメント】 ●撮影後の感想――今回撮っていただいた写真を見て、一瞬のわたしが閉じ込められているような気がしました。はじめての撮影で緊張しましたが、寒さも忘れてしまうくらいにレンズを見ていました。写真を撮られるときは、いつも息を止めてしまいます。わたしはアイドルになるまで、自分で自分を撮ったことはないし、行事やイベントごとくらいでしか撮られたこともない。自分を撮ってTwitterにあげた写真に「イイネ」してくれたり、わたしの顔写真が世に出回ることが不思議に感じる。でも今は一瞬を、今日の自撮りを明日の遺影にするつもりで撮っています。今日撮っていただいた写真も明日の遺影のつもりです。 ●ネクロノマイドルについて――私は、私自身の可能性にかけています。ネクロ魔に入るまでは自分が人生の蚊帳の外にいるかのように過ごしていました。その日もぼーっとTwitterを眺めていたときに不意に見つけたのがNECRONOMIDOLです。何もない人生を過ごしていたからこそ出会えたと思っています。ネクロ魔のHPを見て、ここは自分の存在を最も有効に使える場だと感じました。そして一緒にステージに立ちたいとも思いました。今でもその考えは変わっていません。そして、ネクロ魔に入ってからは、青春を取り返しているような感覚です。メンバーとごはんを食べたり、遠征でお泊まりをすると純粋に嬉しいし楽しいです。ファンのひとたちと話すことも私に人間であることを思い出させてくれます。そして今は仲間であるメンバーとひとつになって上を目指さなければならないことに今一番生き甲斐を感じています。