愛機はライカM6。「ボディーが小さくて、重みがあって、密度があって、手の中で完璧な感じがある」。レンズはズミルックス35ミリF1.4。暗いところで撮影するので、明るいレンズが好みだ。常に3台のボディーを携行、2台にはISO400と3200のフィルムを入れ、1台は万が一のときのためにスーツケースに
プラハの共産主義博物館にあった写真を複写した、本人曰く「冗談写真」。難しく言うと「写真の変容」といったようなもの/SOLDIER-Prague,2007
タンザニア・ザンジバルのアラブ地区の市場でのショット。街で起きていること、そこにいる人々の姿にひかれてシャッターを切った/SADNESS-Zanzibar,2007
「人物を撮影するときは真剣な表情が好きだ。クララはパリの友人の娘で、いつも何かを思いつめた表情が印象的だ」。黒の部分を多くすることで彼女のまなざしを際立たせている/CLARA-Paris,2007 ©Andy Summers/RAM