原由美子(はら・ゆみこ)/1945年、神奈川県生まれ。雑誌「アンアン」創刊時からスタッフとして参加し、72年から同誌でスタイリストの仕事を始める。以後、「婦人公論」「クロワッサン」「エル・ジャポン」「マリ・クレール日本版」など数多くの雑誌のファッションページに携わる。向田邦子さんと交流があり、向田さんのエッセーに「こんにゃく・トーチカ 私の原由美子論」がある。著書に『スタイリストの原ですが』『原由美子のおしゃれ上手』(ともに新潮社)、『原由美子の仕事 1970→』(ブックマン社)など多数。近著に『原由美子のきもの上手 染と織』(CCCメディアハウス)。 (撮影/藤隆太郎)
原由美子さん(左)と林真理子さん (撮影/藤隆太郎)