木村拓哉(45)主演のドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の第6話から2週にわたって女優の山口智子(53)が木村演じる島崎章の別れた妻・仁美役で出演する。木村と山口がドラマで共演するのは、96年に大ヒットした「ロングバケーション」(フジテレビ系)以来22年ぶり。
「当初は『アイムホーム』の上戸彩や、『HERO』『ラブジェネレーション』『ロンバケ』で共演した松たか子などが候補にあがっていたそうですが、“マンネリ”感もあり、“ロンバケの恋人”山口に決まったそうです」(スポーツ紙記者)
22年前のドラマとはいえ、最終回は36.7%、全話平均が29.6%という高視聴率。ドラマの主題歌にもなった久保田利伸の『LA・LA・LA LOVE SONG』は、今もカラオケで歌うと盛り上がる名曲だ。
「ドラマの中で『瀬名!』、『南!』と大声で呼び合ったり、ハグしたりするシーンは、今でもファンの間で語り継がれています。そんな2人が共演するとあって、放送前から話題を呼んでいました」(テレビ誌記者)
「BG」では数年ぶりに再会する元夫婦役の設定で、山口が木村に警護を依頼するという展開に……。
「2人とも、最初の顔合わせの時は久しぶりだったこともあって、ちょっと照れくさそうな感じでしたが、すぐにハグして、本当に慣れ親しんだ“元夫婦”みたいな雰囲気でした」(ドラマスタッフ)
22年前の「ロンバケ」撮影当時、山口は唐沢寿明と結婚したばかり。
「あるインタビューでキムタクが『もう少し早く生まれていたら、山口智子と結婚したかった』と“告白”していたんです。もちろん、“南”と山口の両方にかけてのリップサービスかもしれませんが、あのキムタクがそこまで言うのか!と、ちょっとびっくりしました。だから今回のキャスティングは、キムタクのご指名?なんて思ってしまいましたが、全然違って、あくまでも制作サイドが山口にオファーしたそうです」(テレビ誌ライター)
現場にキムタクと山口が揃うと、華やかな雰囲気になるという。