「今年の元日に放送された『第51回 爆笑ヒットパレード2018』(フジテレビ系)で恒例の裸芸を披露したんです。しかし、股間を隠していた小道具が落下してしまった。生放送なので、アキラは咄嗟に土下座のような態勢をとって退場。で、見えたか見えてないかといえば、微妙に見えてしまったような気もするんですよね……。もちろんスタジオは騒然としたのですが、ネット上では逆に嘘のない芸が称賛され、『ガチでやってたんだ。尊敬!』『抗議に負けないで欲しい』『今年も頑張れ!』と好意的な声が多数上がっていました」

 遂に“失敗”してしまったアキラ100%だが、局部が露出しそうになっても、逆に好感度が上がる芸人は彼しかいないだろう。

「バラエティー番組に出演した際は下積み時代の話をすることもあり、売れなかった頃は奥さんに支えられていたそうです。ネタ作りも二人三脚で、股間が見えていないかチェックをしてもらっていたとか。ブレイクした今も『奥さんとずっと一緒にいたい』と言っていますし、そんなエピソードに好感を抱く視聴者は多いでしょう。アキラの場合、知名度は抜群で好感度も高い。今後は徐々に役者業にも進出し、裸芸との二足のわらじで活躍できるかもしれません」(前出の制作スタッフ)

 「いつ服を着るのか?」ということも注目されているアキラ100%。服を着るのは役者業だけにして、お笑いでは常に裸芸というスタンスもギャップがあって面白い?(ライター・丸山ひろし)

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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