──約束を破られたとおっしゃってましたが。

 12月16日まで公開してはいけないということになっていた。今日が12月15日ですよね。昨日、書面がホリプロさんから流れたのが12月14日でした。これは厳粛な約束だったわけです。約束は守るために行われると。だから私は両親にも電話していないんです。どなたにも電話していません。次の裁判にこちらから持ち込もうと思っていましたので、承認として立ってくださる方、数名の方、その方にも私は電話をしないで、約束を交わしたわけですから守って今日まで来ましたけれども、昨日、ホリプロさんの書面が出まして、ウチの先生方とご相談申し上げて、ここは仕方がないだろうということで、皆様にお集まりいただいた次第です。

──動画の内容が船越さんへの名誉毀損にあたるという話がありましたが。

 名誉毀損であれば、たとえば認められたならば、私は対処しないといけませんよね。でも、お話をしていますように、お金のやり取りについては、向こうが持っていらっしゃる5分の1を私の方で買い取ったというのがお金のやり取りということですから、それはなかったということですね。

──名誉毀損の損害賠償請求はどうなったか。

 これはまだ終わっていません。まだそこは続いていきますので、まだ戦いは続きます。でも私の中で一番大きな核であるこの戦い、家裁での戦いが12月13日に終わったと。終われたと。私が願っている形で終われたということです。

──いつ離婚してもいいと思ったんですか?

 早く、すっごく早くしたいと思っていました。

──大っ嫌いになったということですが、心変わりはいつ?

 結婚した時に相手のご両親に反対をされて結婚したのがスタートでした。でも、船越さんは受け入れてくださいましたので、妻として意地を出しました。とにかく、日本を代表するような俳優さんになっていただきたい。そのために命を賭けて私の中で、妻として毎日過ごしていたと思います。そして悔いがないので、私の中で。十分に妻として、その願いに向かって行動したと思っています。また、その夢も叶ったと思います。それはサスペンスの帝王と呼んでいただけるところまでまいりましたので、本当に嬉しいことだったなと思います。

──12日に勝負を賭けると決めたとのことですが、具体的には?

 13日で家裁で離婚が成立できるか、もしくは不調に終わらせて裁判をウチの方から持ち込むか。分かれ道でした。私は覚悟を決めていましたので、そのつもりで真っ赤な赤い服を着て、家裁に向かったわけです。

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