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俳優・船越英一郎(57)との離婚が成立したタレントの松居一代(60)が15日、都内で会見を開いた。会見の全文は以下のとおり。
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みなさま、おはようございます。まことに突然、そしてこんなに朝早いお時間から私事でみなさんにご足労いただき、本当にありがとうございます。
実は、12月13日の第2回目の家裁で、調停委員の方々の前で厳粛なお約束がいくつも交わされているんです。その中の一つが、12月16日まで他言してはいけない。一切、公にしてはいけないというお約束が交わされておりました。よってですね、私は、今どなたにもお電話をしていないんです。両親、とてもとても心配しておりましたが、その両親にも電話をしていないんです。知らせていないんです。
ところがですね、昨日の朝、スポーツ新聞の一面で記事が載りまして、また、お昼すぎにはホリプロ様の書面が皆様のもとに届いたかと存じます。私は、ネットニュースを見ておりまして「ウソだろ」って思いました。あれほど厳粛にお約束を調停委員の方々の前で取り交わしたわけです。腰が抜けるほどびっくりいたしました。しかし、ここは仕方がないと思いまして、あまりの驚きにかなりの熱が昨日、出てきたんです。でも、これは私が、ちゃんと皆様に正しいこと、そして私の口からいろんなことをお話させていただきたいと思って、こちらのホテルにご無理を申し上げました。
そして、皆様にも突然ファックスをお送りしたんですが、なにぶんにもあまりにも突然でしたので、準備ができずに、ブログで書かせていただいたという次第です。だから、みなさんもこんなに朝早くご用意していただいたことを、大変感謝申し上げます。みなさん、本当にお越しいただいてありがとうございます。
一昨日ですけれども、12月13日、第2回目の調停で、おかげさまで大変うれしく、喜ばしいことなんですけど、離婚が成立しました。やりました! 本当にやりました! (会場から「おめでとう!」の声)ありがとう! 本当にありがとうございます。
実は、13日は勝負に出ました。「よし!」と、12日の夜の11時まで弁護士軍団の先生方と調整を行いました。そして当日、13日には朝の3時から再度調整をして、私は一睡もしないで家裁に向かったんです。
そんな中でしたけど、何を着ていこうかと悩みましたが、もう赤しか思い浮かびませんでした。赤しかないだろうと。戦いなんだと。「必ず勝負つけるぞ」と思って、真っ赤な赤い服で、地下鉄を乗り継いで家裁に向かわせていただいたんです。そして見事に勝ち取りました。本当に私の新しい未来の扉がグワーっと開きました。とっても嬉しいです。