1点でも多くの指数をどうすれば獲得できるのか。マザーネットでは、2013年12月より、企業を対象に、希望の保育園に入ることをサポートする「保活コンシェルジュサービス」を提供しています。

 第一希望の保育園に入所できた方の保活は何が違ったのか。実際に入所出来た方の声をご紹介しましょう。

■狙い目は「布おむつの園」

 役所への対応としては、必ず訪問して、情報収集すること。昨年の実績、たとえば0歳児は何人入所出来た、何点以上の子どもが入所出来たなど、HPに公開していない情報も、具体的に聞けば、教えてくれることがあります。担当者によって教えてくれる情報が違うこともあるので、丁寧な対応をしてくれる担当者を見つけることもポイントです。

 情報入手場所としては、子育てサロン、児童館、育児教室で復職予定のママ友を作り、そこから得る口コミの情報は最新情報であり、役に立ったとのことでした。

 志望順位は何を優先すべきか。激戦区では、入れそうな園の順位を上げると良いでしょう。狙い目は、「0歳児」、「新設園」、「布おむつ使用の園」などです。新設の園は、どのようなスタッフによる運営になるかわからず、敬遠される人もいますが、運営母体がどこかを調べ、HPで今までの保育園運営実績などを調べてみてください。また布おむつを使用する園は、今のお母さんには手間がかかりそうだと敬遠されがちです。しかし子どもの発育のことを考えての保育をしているところも多いので、狙い目かもしれません。

 受かる提出書類の書き方ですが、しっかりと埋めることが第一条件。通える可能性があり、見学して納得できた園は、すべて書いてください。ただし、もしも入園が決まって、辞退をしてしまうとマイナスポイントになってしまう自治体もあるので、入園しても良い園だけを記入しましょう。また書式になくても、保育の必要性を訴えられることは、欄外を使って記入しましょう。「なぜ保育園に入所させて、仕事に復帰しなければいけないのか」というレポートを書き、添付されている方もいます。激戦区では同点のところに何十人も並びます。その時に、何が判断材料になるかを考えれば、無駄ではないと思います。

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