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デビューして5年目。今年はNHKの朝ドラ「ひよっこ」や「過保護のカホコ」で一躍注目の俳優となった竹内涼真。現在放送中の日曜劇場「陸王」でも、物語のキーパーソンとなる陸上選手・茂木裕人を演じて話題を呼んでいる。そんな彼が、好評発売中のReライフマガジン「ゆとりら秋冬号」のスペシャルインタビューで今の思いを語った。
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――一躍、世の中に注目されるようになった現在の状況を自身はどう感じているのだろうか。
本当にびっくりしています。ただ、なんでこうなっているのか、というところは自分ではよく分からないです。
自分について言われていることはネットでも確認します。「良かった」と言ってもらえるのは力になるし、反応が大きくなっているのは嬉しいですね、やっぱり。プレッシャーに感じるのではなく、モチベーションに変えていければと思っています。
どの作品でも、役づくりはしますが、僕の場合、やり方は毎回違うんですよ。「ひよっこ」であれば、その時代を生きた人に話を聞くとか、「過保護のカホコ」であれば、何回も何回も試してみるとか。役が掴めるまでは不安だし、早く掴みたいとも思う。毎回そこが勝負です。