アメリカのボストンで開催されているフィギュアスケートの世界選手権は現地時間4月1日に男子のフリースケーティングが行われ、ショートプログラム首位だった羽生結弦は惜しくも2位に終わった。
現地3月30日に行われたSPでは、自己ベストに迫る110.56という高得点で首位に立っていた羽生。2年ぶりの世界選手権制覇に向け好スタートを切っていたが、この日のフリーではミスが出て184.64と伸びず。合計295.17と300点に届かなかった。
羽生をおさえて優勝したのは、昨年覇者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)。SPでは羽生に次ぐ98.52で2位につけていたが、この日のフリーで自己ベストを更新する216.41を記録。合計得点でも自己ベストの314.93をマークし、連覇を達成した。
3位には270.99をマークした中国の18歳、金博洋が入り、日本の宇野昌磨は264.25で7位だった。