3月16日に最終回を迎えたドラマ「相棒season14」(テレビ朝日系)の平均視聴率が15.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。前シーズンの最終回視聴率20.3%には届かなかったものの、民放ドラマでは堂々の1位だった。
今シーズンから俳優の反町隆史(41)が演じた4代目新相棒「冠城亘」が警察官ではなく、法務省のキャリア官僚で警視庁に出向中という経歴だったこともあり、放送前から話題を集めていた。
4代目に反町が決まってからも、ずっとネットなどでも『今回だけの出演』、『仲間由紀恵になるまでのワンポイント』などと噂され、最終回では続投か卒業かが注目されたが、冠城が正式に警視庁所属になることが描かれ、反町の“続投”を示唆する形で終わった。
「2時間スペシャルの最終回は『ラストケース』というタイトルだったので、当然、反町の“卒業”かと思いますが、そんなストレートなタイトルはつけるはずもなく(笑い)。さすがにワンポイントリリーフにはしなかったということでしょう。むしろ、ずっと鑑識をしていた米沢守(六角精児)が警察学校の教官になっていたという展開に驚いた」と話すのはテレビ雑誌記者だ。
一方、かねて囁かれていた新相棒・仲間由紀恵説が、「遠ざかったのでは」と話すのは、スポーツ紙記者である。