近年、あらゆる分野での女性進出が目立っているが、そんななか、男性社会とされている映画業界に変化の兆しも出てきた。 『萌の朱雀』で史上最年少のカンヌ国際映画祭新人賞に輝いた河瀬直美氏をはじめ、『ディア・ドクター』の西川美和氏、池田千尋氏といった女性映画監督が次々と活躍し始めているのだ。 29歳の安川有果監督もその一人だ。昨年から全国順次公開されている安川監督初の長編映画『Dres…

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