なので、その先に、今も話したように、週刊誌の記事もあって、お互い弁護士を入れて話し合いましょうという提案をジャニーズ事務所さんからされてしまったので、メンバーに話せなくなってしまった。で、第三者への口外は禁止というところからいきなり退所日が早まってしまったので、メンバーもきっと、これは僕の予想でしかないんですけど、僕の退所日を知ったのは数日前だと思います。

 という形になってしまったので、きっとメンバーもいきなり僕がいなくなってしまったという形には感じてるんじゃないかなと僕は思いますね。

――手越さんにとってNEWSとは

 NEWSは、よく雑誌でも言ってましたけど「帰るところ」と話をしていて。イッテQだったり、サッカー番組などソロの活動というのもいろいろやらさせてもらっていましたけど、結局、僕の中で、ソロ活動というのは、出稼ぎじゃないけど、いろんなところでソロでチャレンジしたものを、グループに持って帰るところ。

 実家みたいなところだと思っていたので、メンバーとはさらに話し合いを続けていこうとは思っていたのですけれども、そのメンバーでの話し合いの中で、次に社長のところに話に行くというのはメンバーにも伝えていましたし、メンバーもきっと早く社長と話した方がいいんじゃないかっていうふうなことで一致していたので、チーフマネージャーだったり事務所の方には、早く社長に会わせてほしいと。早く話し合いがしたいって言ってたんですけれど。それがなかなか、かなわなかったんですよね。そのままずるずるいってしまったというのが今回のこの現状ですね。

――ジャニーズを退所すると、自身が受けていた仕事がなくなっていく。どう感じている?

 理想は、ジャニーズ事務所にいながら、そういうレギュラー活動をしながら新しい方面に攻めるということができたらというのがもちろん理想ではあったと思うんですけど。でも、自分のなかで3月の段階で、ちゃんと将来のビジョンが固まった段階で、イッテQだったりサッカー番組がなくなるのは、覚悟しなければいけないなとは思っていました。

次のページ イッテQ!の共演者には、その意思があると