パ・リーグを見てみると、西武とソフトバンクの2強に迫ると予想している楽天がいいスタートを切ったと感じる。救援陣もしっかりしているし、先発も長いイニングを投げられる涌井が加入。則本昂と2人でしっかりとイニングを投げてくれれば、救援陣もうまくローテーションで回せる。今年は延長十回打ち切りだから、六、七回まで接戦に持ち込めば、楽天の勝率は大きく上がるだろう。ここに岸も戻ってくれば、優勝争いに加わってくることになるだろうね。
高校野球も甲子園での交流試合を行うことが決まり、センバツ出場校の救済もできることになった。また、各都道府県も知恵を絞って独自大会を行うことを発表している。さらに、プロ野球を目指す高校生たちがプロのスカウトへアピールする場も設けられることになるという。ルールに縛られず「できることは何か」をしっかり考えてくれていると感じる。コロナ禍がなかったら、これだけチャレンジすることもなかっただろう。日常が戻ったとしても、新しいことに取り組む意識はずっと持ち続けないといけない。
※週刊朝日 2020年7月10日号