野球評論家の落合氏は昨年10月に毎日放送のスポーツバラエティー番組「戦え!スポーツ内閣」に出演した際、阪神ファンのゲスト・千秋に「もし将来、阪神から監督就任の打診があったら?」と質問され、「『野球で優勝させてくれればそれでいい』って言うのであれば受ける可能性はある」と発言して大きな反響を呼んだ。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が約3カ月遅れ、セ・リーグはCSを行わないことを発表している。阪神がこのまま低迷して優勝の芽が消滅した場合は、来季に向けて監督の進退問題がさらに過熱するだろう。

 外部からの雑音が大きくなる中、矢野監督はここから意地を見せられるだろうか。(梅宮昌宗)

※週刊朝日オンライン限定記事

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