ビリー・アイリッシュ、幼少期に愛したテイラー・スウィフト楽曲に関する意外なエピソードを語る
ビリー・アイリッシュ、幼少期に愛したテイラー・スウィフト楽曲に関する意外なエピソードを語る

 ビリー・アイリッシュが、父親のパトリック・オコネルとのApple Musicの番組『me & dad radio』の最新エピソードで、テイラー・スウィフトの楽曲「Picture to Burn」が子供の頃に大好きだったにも関わらず、今年までテイラーの楽曲であることを知らなかったと明かした。

 2008年にシングルとしてリリースされた「Picture to Burn」は、テイラーがその2年前に発表したデビュー・アルバムに収録されている。テイラーがポップへ転身する以前のカントリー時代の楽曲についてビリーは、「この曲が4歳ぐらいの時に大好きだった、いや、もう少し経ってからだ。多分私が6歳ぐらいの時」と振り返り、番組のプレイリストに追加している。

 ビリーがテイラーの初期のヒット「Love Story」のコーラスをゆっくりと口ずさむ中、パトリックは「テイラー・スウィフトは、巧みにストーリーを語る、素晴らしいクロスオーヴァー・カントリー・ポップ楽曲をリリースしていたよね」と付け加えている。

 ビリーは「クレイジーだよね。超カントリーだから」と述べると、「今聴いても、スゴイなって思うよ。当時は、どれほどカントリーなのか気づいていなかった。この曲は、ものすごくカッコ良くて、本当に大好きだった。すごくクールで、意地悪で、とにかくお気に入りだった」と説明している。

 だが意外にもビリーは曲を歌っているのが「テイラー・スウィフトだと今年まで知らなかった」そうで、曲の内容を理解していなかったことも認めている。「“Picture to Burn”(写真を燃やす)という意味を知らなかった」と語ったビリーは、「私が知っていた“Burn”の唯一の意味は、(PCで)CDを作成する時の“焼く”だった」と回想している。