九州は太平洋高気圧の勢力が強まり、今週中頃から猛烈な暑さになっています。お盆、そして来週にかけてかなり気温が高く、この夏の暑さのピークになる見込みです。熱中症などの健康管理に引き続きお気をつけ下さい。
きょうも猛暑日が続出 37度台も
きょう14日(金)は勢力の強い高気圧に覆われて、九州は安定した夏空が広がるでしょう。にわか雨が降る所もほとんどなく、各地で強い日差しが照りつける見込みです。
最高気温は35度以上の猛暑日が続出し、大分県日田市や宮崎県宮崎市37度と体温を超える暑さになる所もある見込みです。
各地で熱中症のたいへん危険が高くなります。飲み物を持ち歩いて定期的な水分補給を行ったり、適度に塩分を摂りましょう。暑さの厳しい時間帯を避けて行動するのも熱中症対策の一つです。体調の悪い方や高齢者、小さな子供はより暑さの影響を受けやすく、熱中症になりやすいですので、周囲で積極的な声かけを行い十分に気をつけましょう。
この先の暑さの見通し
九州は、お盆明けの来週にかけて、勢力の強い高気圧に覆われるため、最高気温が35度前後と猛烈な暑さが続く見込みです。お盆から来週にかけて、この夏の暑さのピークになりそうです。猛烈な暑さが長引きますので、熱中症などの健康管理には気をつけてお過ごし下さい。
8月の終わりになると、太平洋高気圧が勢力を弱めるため、猛烈な暑さの峠はようやく越える見込みです。ただ、高気圧が弱まると南海上で発生する台風が近づきやすくなる可能性がありますので、台風への備えも忘れないようにしましょう。