どんな人にも1軒や2軒、「一生に一度は泊まりたい極上のホテル」があるのではないか。豪華な客室での宿泊や贅を尽くした食を味わえるレストランなど、どんな「極上」を選ぶのかは人それぞれだが、星野リゾートが手掛けるホテルブランドの一つ「星のや」は、国内外8カ所の施設それぞれで「極上の体験」を提案している。
その「星のや」がASAHI ORIGINAL「今、行きたい日本の憧れホテルBEST100 2025年版」の広告企画で、国内6施設で特にお勧めの体験を紹介している。スペシャルな体験の一部を紹介したい。
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独創的なテーマで非日常を表現する「星のや」が大切にするのは、そこでしかできないことを、特別な世界観で体験してもらうこと。だからこそ、海辺、森林、川沿いなど、適した場所を選び抜き、心地よい設えを整えたラグジュアリー空間で、特別な滞在プログラムを提供し、旅の一瞬一瞬を演出してくれるのだ。
もちろん、何を楽しむかは、主人公である「あなた」次第。自分のタイミングでやりたいことをすればいい。そう、別荘に来たような感覚で、自分ファーストで非日常に没頭すればいいのだ。一歩足を踏み入れれば始まる物語の世界で遊び、自分だけの旅を満喫しよう。
星のや沖縄(沖縄・読谷)
「星のや沖縄」は、美しい海を眺めながら暮らすように過ごす、沖縄を代表するラグジュアリーリゾート。エメラルドグリーンの海に癒されつつ、グスクの壁に見立てた“グスクウォール”に守られて「非日常」を体験することができる。
例えば、インフィニティプールは、海や空と一体になって浮遊感が楽しめる“水平線の特等席”。海風に吹かれながら砂浜でのんびり乗馬体験を楽しむこともできるし、古くから伝わる「ぶくぶく茶」や伝統芸能で沖縄を深く知ることもできる。
星のや京都(京都・嵐山)
「星のや京都」は、平安貴族が別邸を構えた奥嵐山に佇む宿。静寂の中、歴史ある和の文化に触れ、紅葉、桜など四季折々の絶景に憩い、心洗われるひと時を楽しむことができる。
日本建築の客室でまどろみ、抹茶を点て、豊かな時間は何物にも代えがたい。加えて紅葉の季節には、京都随一と謳われる絶景を専用の屋形舟から愛でるという贅沢を堪能できる。
星のや軽井沢(長野・軽井沢)
「星のや軽井沢」は、軽井沢の自然を残す“谷の集落”のような宿。谷の底を流れる湯川沿いに離れの客室が並ぶ。到着したらまず、爽やかな水音が心地よい、自然をダイレクトに感じられる「棚田ラウンジ」で、心と体を解きほぐしたい。
滋味あふれる料理の数々を味わう体験もおすすめだ。素材本来の味が引き出された珠玉の料理で季節を体感できる「山の懐石」や、要予約の「棚田アフタヌーンティー」を味わえば、きっと本来の自分を取り戻せる。
星のや東京(東京・大手町)
「星のや東京」は、オフィス街で和のもてなしが楽しめる現代に合わせて進化する「塔の日本旅館」。畳敷きの客室やお茶の間ラウンジでまどろみ、最上階の露天風呂で天然温泉に癒されるひと時を過ごすことができる。
そもそも、東京の真ん中で露天風呂で空を見上げながら温泉浴が楽しめるということ自体が稀有な体験なのだが、自分でお茶を点てる「茶の湯」や、全国各地の食文化をフレンチの技法で独創的なディナーコースに仕立た「Nipponキュイジーヌ~美食の集い~」など、ここでできる体験は枚挙にいとまがない。
星のや竹富島(沖縄・竹富)
「星のや竹富島」は、 島の自然とカルチャーに触れ、“離島の集落”に滞在する宿。島の伝統様式を踏襲しグック(石垣)とフクギ(福木)に守られたヴィラには常に心地いい風が吹き、優雅な時間に心がほどける。
八重山の島々の特徴的な食材で作るフレンチ「島テロワール」は新感覚の味わい。木造船「サバニ」を海に浮かべて楽しむアクティビティや、スパトリートメントなどで、島時間を楽しめる。
星のや富士(山梨・富士河口湖)
「星のや富士」は、河口湖を望む丘陵に立つキャビンで楽しめる。グランピングリゾートの聖地とも言える場所で優雅なグランピングを楽しみ、大地のエネルギーをいただくことができる。
木漏れ日が心地いい「クラウドテラス」で森の一員になのもよし、狩猟体験を楽しむのもよし。獲物はジビエ料理として味わえるので、一連の体験から命の大切さを学ぶのも、これまたよし。