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20日、15時までの最高気温は、九州から東北南部にかけて、35℃以上の猛暑日になった所が多いばかりか、東北北部でも38℃近くになった所がありました。一方、北海道では日本海側を中心に日中の気温は20℃くらいになりました。

東北北部でも38℃近くに 北海道では日中の気温20℃くらい

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20日も、本州付近は、南からの暖かい空気に覆われています。強い日差しが照りつけている所が多く、15時までの最高気温は、全国で最も高かったのは、滋賀県東近江市で39.2℃、次いで群馬県桐生市と埼玉県谷市で38.6℃になりました。

主要都市では、福岡市35.6℃、大阪市37.4℃、名古屋市37.6℃、東京都心34.8℃、仙台市33.9℃となりました。また、福島市で37.6℃など、九州から東北南部にかけて、35℃以上の猛暑日になった所が多くなりました。

そればかりか東北北部でも、岩手県釜石市で37.9℃など、38℃近くになった所がありました。

一方で、北海道付近では、夏の空気と秋の空気の境目となる前線が南下し、雨が降った所があり、前線の通過後は北から秋の空気が流れ込みました。正午の気温は、稚内市で20.6℃、留萌市で21.4℃、札幌市で21.8度などと、20℃くらいでした。秋の空気が届かなかった太平洋側では、帯広市で29.6℃など30℃前後の所がありました。

九州~関東を中心に夜も熱中症に注意 北海道は道北を中心にヒンヤリ

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20日、夜になっても気温は下がりにくいでしょう。21時の予想気温は、九州から関東では、25℃を下回らない所が多い見込みです。夜でも、冷房を使用するなど、熱中症対策が必要です。

一方で、北海道では、道北を中心に15度くらいまで下がるでしょう。21日朝の最低気温は、9月上旬並みの所もある予想です。今までより少し厚手の掛布団があるとよさそうです。