ロサンゼルスでの武者修行の末のメジャーデビューから約2カ月。帰国してからは各メディアで引っ張りだこのTravis Japan。無期限のアメリカ修行や、ジャニーズ事務所では前例のない、いきなりの世界デビュー。その裏には、夢や希望だけでなく不安もあった。今だから明かせる当時の胸の内や、久々のファンとの逢瀬となる2023年のツアーへの思いなどを、まっすぐな言葉で語ってくれた。
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──10月28日、世界デビューを果たしました。
宮近海斗:発表できてうれしさしかなかったです。
川島如恵留:ジャニーズ、まだそんな手を残してたか……!って(笑)。
吉澤閑也:世界っていうのはジャニー(喜多川)さんの夢で、自分たちの目標でもあったから。
松田元太:ジャニーさん、「やっちゃいなよ」ってほんとにずっと言ってて。留学したことで、やらないよりやって失敗したほうが全然いい、自分が責任持ってやったことなら、何か言われても全然怖くない、って思えた。世界的にもどんどん動いていきたいです。
──デビューを機に生まれた変化は?
吉澤:スタッフさんの数が増えました。
松倉海斗:番組に出演する際の事前アンケートも増えた。(トークを)振っていただけてうれしいです。
宮近:あと、しめ[七五三掛]がロングコートめっちゃ着るようになった。
松田:なびかせて歩いてるんだよ。風切って。
七五三掛龍也:確かに風切っちゃってるかもしれない。
宮近:認めんなよ!
松倉:身だしなみ大事になってくるしね。元々大事だけど。
松田:確かに(テレビ)局行ったりするしね。
吉澤:やべー、最近ジャージだ。
川島:めっちゃスウェットで行ってるわ。
七五三掛:……スウェットで行きます(笑)。
──留学中、ファンの方からもらって印象的だったSNSのコメントは?
七五三掛:誕生日にインスタライブでお祝いコメントをいただいたのはうれしかったですね。