テレビ東京の本社が入るビル(C)朝日新聞社
テレビ東京の本社が入るビル(C)朝日新聞社
この記事の写真をすべて見る
フリーの加藤綾子アナ(C)朝日新聞社
フリーの加藤綾子アナ(C)朝日新聞社

 フジテレビの久代萌美アナ(31)が大手外資系企業の日本支社の会長との食事会を写真週刊誌「フライデー」(10月16日号)に報じらたことが、業界で話題となっている。

【写真】“接待上手”と言われている人気女性アナウンサーはこの人

 同誌の記事によると、今年9月、同局の社員が間を取り持つ形で、久代アナのファンという会長と会食がセッティングされた。久代アナの友人と思われる女性と共に男女2:2で開催された食事会は、東京・港区麻布のマンションの中にある隠れ家風の居酒屋で約3時間にわたって行われ、退店後にタクシーへ乗り込むとそのまま家路についたという。

 久代アナは人気YouTuberの「北の打ち師達」のはるくんと婚約中の身なので、いたって健全な「仕事の飲み会」だったと思われる。

 ただこの記事に対して、ネット上では「女子アナって会社員なのにやっていることは出張ホステスと変わらないんだな」「クライアントの求めに応じて、女子アナを飲み会のホステスとして世話する人がいるんだな」など、女性アナウンサーの“接待”に関して疑問視する声も上がった。こうした反応について、民放テレビ局の情報番組スタッフはこう語る。

「女性アナウンサーが食事会やパーティーなど、テレビ局による大手クライアントやスポンサーへの接待の場に呼ばれるのは珍しいことではありません。自社の社員ということである程度融通が利きますし、下手なタレントや女優より人気もある。局のクライアント、スポンサーになるような大企業の重役クラスには年配の方が多いですし、外見の良さだけでなく、知性も感じさせる女性アナウンサーはウケがいいんです」

 キー局の人気女性アナになると、局の顔としてこのようなテレビ出演以外の仕事にも駆り出されることが多いようだ。

 フリー転身後もメインMCを務める夕方のニュース番組「Live News イット!」をはじめ、古巣のフジテレビの番組での活躍が目立つ加藤綾子アナ(35)については、こんな声も……。

次のページ
女性アナと合コンをセッティングするテレビマン