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今夜遅くから明日にかけて、関東甲信に寒気が流入。山や峠は所々で雪に。晴れる平地も、冷たい北風が強まりそう。

明日(4日:水)にかけて寒気が流れ込む 峠越えの車は冬の装備で

今夜遅くから明日にかけて、初冬の寒気(上空1500m付近で0度以下)が関東甲信地方に流れ込みます。この影響で、山沿いでは雪の降る所があるでしょう。

「長野北部・中部、群馬、栃木」の、標高およそ1000m以上の地域では、明日の朝まで雪が降り、雪が積もったり、路面が凍結したりするおそれがあります。車は冬の装備を整えたうえで、急ブレーキや急ハンドルを避け、普段以上に慎重な運転を心がけてください。

平地は晴れますが、寒さ対策をしっかりと。今夜はグッと冷えてきて、明日の朝は今朝よりも気温が下がります。内陸を中心に広く10度を下回るでしょう。日差したっぷりの日中も、気温はあまり上がらず、20度に届かない見込みです。午前を中心に、冷たい北風がやや強く吹くので、首元まで温めると良さそうです。

その先 季節は行ったり来たり

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5日(木)は北風が収まり、6日(金)にかけて穏やかに晴れるでしょう。日差しのもとでは快適ですが、朝晩の冷え込みが強まります。

7日(土)は、前線や低気圧が近づき、雨が降るでしょう。南よりの風が吹くので、雨でも気温が高めの予想です。8日(日)も暖かい空気が残り、日中は薄手のシャツ一枚で過ごせる所もあるでしょう。

ただ、9日(月)から再び寒気が流れ込み、関東北部の山沿いや長野北部には雨雲や雪雲がかかりそうです。晴れる所も北風が強まり、寒くなるでしょう。

朝と日中、だけではなく、日ごと寒暖の差も大きくなります。体調管理を万全にしてお過ごしください。