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きょう7日の日没後は「きぼう」/国際宇宙ステーション(ISS)を見られるチャンスです。時刻や観測のポイント、今夜の天気をまとめました。

見られる地域や時刻

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設。「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。

上の図は各地の最大仰角の時刻と見える方角で、この時刻の2~3分前から見え始める所が多くなっています。きょう7日は北海道から九州で、17時51分頃から見られる所が多くなるでしょう。

明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画の撮影もオススメです。光がスーッと動いていく様子をとらえることもできます。

各地の天気は?

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各地の天気です。北海道の日本海側は雲に覆われますが、太平洋側は大体晴れるでしょう。東北や北陸から山陰は雲が広がり、雨の降る所もありそうです。関東から九州は大体晴れて、観察に良いでしょう。

日中はポカポカ陽気の所が多くなっていますが、日が暮れると、グッと寒くなりそうです。暖かくして観察して下さい。

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