千差万別、色々な人たちが見ているのもテレビでしょ? テレビを見ていて賛否を起こすというか、わざと賛否を起こさなくてもいいんだけど、あぁでもないこうでもないで視聴者の皆様どう思いますかがテレビなんです。テレビ画面上では様々な人が色々な意見を話していて、同意することもあるでしょう、反対することもあるでしょう。あなたたちはどう思いますか? というのがテレビ。情報として正しいニュースはもちろん流すとしても、それに関してまだ答えが出ていないことに関して、みんなでわぁーわぁー言い合うわけですから。
結局、コメンテーターに芸人とか歌手とか俳優が出ていて、根本的にバカにして見ているから「オマエなんかが偉そうに言うんじゃねぇーよ!」って、何もわからないクセにという目線になる。だから、そういうコメンテーターは必要ないっていう意見になると思う。じゃぁ、必要だという人たちだけで番組やりなさいよ、誰も見なくなるよ。BS放送とかでそういう番組はやっているでしょ?
出てる有識者と言われる人たちだって、専門外のことをめちゃくちゃたくさん語っているよ? 語っている人が、「教授」なのか「芸人」なのかそのカテゴリーだけの問題。芸能ニュースを大学の准教授が語っているときだってありますよね? 芸能人の離婚とか不倫とか。専門分野以外を語るなってなるのであれば、辞めさせろよってなりますよね。そうなったらテレビ自体が面白くなくなる。だから、テレビって誰が出たっていいんですよ。
テレビに出ている人は、自分の考えを言えばいいんですよ。学がないヤツはみんなバカなのか? 勉強をやってきていない人が30代、40代になって、その人が人間的に大事な事を知っていることもあるじゃないですか。そのことを言葉にすればいいだけ。
コメンテーター自体が必要ないという意見もよくわかります。コメンテーターをなぜ置いているかというと、まず、より詳しい知識を見ている人たちに与えるパターン。情報番組でのコメンテーターは世の中の意見ですよね。社会の代表とまでは言わないけれども様々な意見があるということ。主婦のコメンテーターがいて主婦の意見はこうですねとか、タレントさんの意見はこうですねとか。そこには様々な意見があって、それがお茶の間なんですよ。お茶の間であるニュースに関して腹が立ったり、同意したりということが起きる。賛否がないテレビ番組っていうのが一番面白くないわけだから、コメンテーターが不要だとか言っていること自体がテレビにおけるナンセンス。