結婚を発表した夏目三久(左)と有吉弘行(C)朝日新聞社
結婚を発表した夏目三久(左)と有吉弘行(C)朝日新聞社
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 タレントの有吉弘行(46)とフリーアナウンサーの夏目三久(36)の10年越しの電撃婚は、芸能マスコミに衝撃を与えた。2人はマスコミ各社に自筆のメッセージを送ったが、夏目の綴った文章に「引退」の“匂わせ“が含まれていると憶測を呼んでいる。

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 大御所の和田アキ子は、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」で、「自筆メッセージ」を読んだ感想をこう語っている。 

「(夏目は)やめられるのかな。何か、そんな感じがした。何となく、私はね」 

  夏目は実際にはこう綴っていた。 

<レギュラー番組を担当させて頂いております日本テレビ、テレビ朝日、TBSの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。スタッフの皆さま、共演者の皆さまと過ごした時間は私にとってかけがえのない経験で、生涯忘れることはできません> 

  解釈によっては確かに「さよなら」の言葉のようにも読める。和田アキ子は前述のラジオ番組で「それは別にそういう言い方じゃなくてもいいような気がして」と感想を語っていた。 

  テレビ局スタッフはこう話す。 

「アッコ(和田アキ子)さんは単なるタレントというだけではなく、所属事務所のホリプロでは役員待遇ですからね。当然、有力芸能事務所の社長たちとツーカーの仲ですので、裏事情を知っていてもおかしくない」 

  しかし、芸能リポーターの石川敏男氏は「すぐに引退はないのではないか」と予測する。 

「夏目さんは2年くらいは辞めないと思いますね。というのは、スッパリと引退するんだったら、5年前にスポーツ紙が有吉さんとの結婚を報じた際、辞めていればよかったわけですからね。2人はそれからずっとつながっていたんでしょう、よく持ったと思います。ここまでくればもう、誰も2人の結婚に反対する人はいなかったはず。もし、子供ができたら、産休に入るかもしれませんが…」 

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上田耕司

上田耕司

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

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封印された5年前の「結婚&妊娠」報道