小学生の次女が不登校だという千葉県内に住む40代の母親は中村氏の考えに共鳴できないという。「うちの娘は人間関係がうまくいかず、学校に登校していません。でも学校に行きたい気持ちがあるんです。そういう子供はたくさんいると思います。ゆたぼんやお父さんみたいに、不登校の自由を高らかに宣言して『不登校の親子の気持ちを代弁している』みたいなスタンスですが、味方だと思っていません」と語る。そして、「私は義務教育を否定しないですし、娘も学校で友達が欲しいと思っています。ただ今は充電期間として学校を休んでいる。不登校の親子がみんな、ゆたぼんとお父さんの生き方に共感しているとは思わないで欲しい」と訴えた。
衆院選に出馬を表明した中村氏。その教育論は国民の支持を得られるか。(梅宮昌宗)