まかり間違って、アメリカと中国が台湾を巡ってドンパチやり出したら、日本は黙っているわけにいかないですよね? どうすんでしょうね? “どうするんだろう”としか答えられないのかもしれないけど黙って見ているわけにはいかないと思うんですよ。
本当に、中国に対してどうしていくのかハッキリ決めていかないといけないと思う。30年前には考えもしなかったアメリカと対等の大国が出来上がってしまっている。
経済では日本は中国と結びついてしまっているし、中国で日本が得している部分もあるし、その逆で中国も得しているところもある。でも、半導体の問題だとか、この前テレビで見たけどコンテナがいま足りなくて、それも中国がからんでいる。日本人として、日本で暮らしていくには中国なしでは生活できなくなってきているのは事実。存在なくしては生活できない国がアメリカではない、政治体制も異なる中国である。
中国のお金持ちが日本の土地を買ったというけど、中国は中国共産党がいるわけですよね。金持ちがワーワー騒いでも、その上に中国共産党がいるから“お前が買ったその日本の土地を貸せ!”と言ってきたら貸すしかないんです。そこは日本と政治体制が異なるから。もしくは中国共産党の流れで金持ちになった人がいて、そのカネで土地を買っているかもしれない。そうすると、日本の土地が中国共産党に買われているのと同じなんですよね。そういう仕組みをわかっているようでわかっていないから、その辺もきちんと考えないとへらへらしている間にえらいことされているかもしれない。
香港を見ていたらわかることで、香港なんかよりも新疆ウイグル自治区やチベット自治区で起きていることはもっとひどい。中国はなかったことのようにしている。それよりももっと恐ろしいのは宇宙人だとは思いますよ。宇宙人は中国の比ではない。宇宙人が攻めてくるっていったら、あんな技術持っているヤツらにやられたら終わるんですから。「宇宙戦艦ヤマト」でいう波動砲みたいに一発で惑星を潰す技術を持っていたりするかもしれない。一番の脅威は宇宙人なんだけれども、それよりも先に目の前の中国のことを考えないと。
■カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在は全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ。オンラインサロン「竹山報道局」は、4月1日から手作り配信局「TAKEFLIX」にリニューアル。ネットでCAMPFIRE を検索→CAMPFIREページ内でカンニング竹山を検索→カンニング竹山オンラインサロン限定番組竹山報道局から会員登録。カンニング竹山とCalmeraによるユニット・タケヤマカルメラが「ヘイ・ユウ・ブルース」のカバーを披露。「ヘイ・ユウ・ブルース ~許せ、友よ~」はこちらから→https://calmera.lnk.to/hyb