米国の情報機関を統括する国家情報長官室は25日、未確認飛行物体(UFO)かと疑われた目撃情報に関する報告書を公開した。米軍が撮影した動画など2004~2021年に報告された144件を分析したが、ほぼ全てについて「結論は出なかった」。「宇宙好き」を公言するお笑い芸人のカンニング竹山さんは、宇宙人を恐れつつも、もっと脅威に感じているものがあるという。
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僕は前から言っているけど、宇宙人はいると思うんですよ。今回、米国の国家情報長官室が出したのは未確認飛行物体の目撃情報はあるけど“結論は出なかった”という報告ですよね。
たぶん、宇宙人の目撃情報があっても隠すっていうことはないと思うんですよ。“宇宙人がいた”というのに隠すっていうことはしないと考えている。宇宙人が本当にいたらアメリカも黙っていられないと思うんですよね(笑)。地球以外に生命体が存在していたら、色々宗教観とか人類の構造とか全てが崩れるから、言わないってことない。
今回の報告でも144件あったように、目撃情報は実際にあるのでしょう。分析できていないというか、結論が出ないということはわかっていないわけでしょ!? “未確認飛行物体=宇宙人が乗っているUFO”じゃなくて、ゴミが写っていても未確認飛行物体なわけです。だから、未確認飛行物体のままでいいのではないかと思いますけどね。というのは、未確認飛行物体の正体がもしわかってしまい、そこに宇宙人が乗っていたら、人類の生き方全てが変わってしまうかもしれないわけです。
いずれ宇宙人は地球にやって来るかもしれないけれども、その生命体はものすごい技術と文化を持っているわけですよね。そうなると、我々が同等に張り合えない。そこには争いなんかが起きる可能性もある。あまりいい方向にいかない。
あと、向こうが“どうも、”宇宙人です“って挨拶してこないのは、向こうだって”ヤベぇ、見つかった!“って思って、隠れるワケじゃないですか。そうなるということは、宇宙人側にも見つかりたくない理由があるのだと思う。たぶん、宇宙人の方が、いろいろ経験していることが多いと思う。見つかってはいけない文化的価値とか教育とかされているんだと思う。