RIZINと交流を持つ米ベラトールではフェザー級ワールドGPが進行中で現地時間7月31日(日本時間8月1日)、遂に決勝戦を迎える。

 勝ち上がってきたのはベラトールのフェザー級王者にしてライト級のベルトも保持するパトリシオ・ピットブル・フレイレと、元MMA選手のアントニオ・マッキーを父に持ち17戦全勝のAJ・マッキー。両者は優勝賞金100万ドルとパトリシオが持つフェザー級王座を懸け激突する。

 ベラトールとの対抗戦ではバンタム級の堀口恭司が18年末と19年6月にダリオン・コールドウェルとの2戦を行い、いずれも勝利しRIZIN&ベラトールの2冠王者となったのが記憶に鮮明だ。

 RIZINフェザー級グランプリが行われバンタム級での堀口同様、ベラトールとの対抗戦まで気運を高めることができるか。バンタム級グランプリが盛り上がりを持ち受け入れられているだけにフェザー級にも期待がかかる。(文/長谷川亮)