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東京五輪が間近に迫る中、新型コロナウイルスワクチン接種の動きは鈍いまま。運良く1回目接種した(64歳以下接種券が6月上旬に届いた+自衛隊大規模接種の予約に滑り込めた)ものの、副反応をかなり甘く見ていた記者(51・女性)の体験談をお届けする。
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新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応の関しては、接種後「筋肉痛のような痛みが」というのはよく耳にするところ。接種から1週間後、子どもの手のひら大の腫れ、その後腰痛(しかも激痛!)という副反応を経験した。接種したのは、モデルナ製だった。
接種から6時間後くらいから、接種した腕を上げる動作をすると筋肉痛のような痛みが。「これが、副反応ね~」なんて、数時間置きに腕を上げてみたりした。腕が上がらなくなるようなことはなく、2日後にはすっかり痛みは消えていた。
ワクチン接種による副反応というのはこれで終わりと思っていたが、しかし――。接種からちょうど1週間した日の朝、接種した腕の脇の下を綿棒でグー―ッと押すような微かな痛みが。「なんか、変だな??」と思いながらも、仕事へ。乳がんや乳腺炎などのリンパの腫れではないかなど不安はよぎる。半袖シャツの袖が腕に触れると接種した二の腕にかゆみを感じるように。自宅に帰ってからタオルに巻いた保冷剤で二の腕を冷やして家事などをした。保冷剤を変えようとタオルを取ってみると、「何、コレ!?」子どもの手のひら大の発赤が。“蚊に刺された”みたいな状態、しかも巨大なやつが二の腕に!
腫れに気付いたのが夜だったので、そのまま冷やすことに。翌朝、前日の腫れよりは引いてきた感じがあり、発赤はあるもののかゆみもなかったので様子を見た。「1週間後にこんな腫れるのか?」疑問に思い、【ワクチン 副反応 1週間後】とスマホに打ち込み、検索しまくった。1週間後に腫れてくることはモデルナ製で0.8%あったという文献を見つけて、少し安心する。