一方、石橋は冠番組が徐々に終了していくなど地上波での露出が少なくなり、所属事務所の社長として鈴木のサポートをすることが多くなっていきました。事務所の社長として、鈴木を管理するような言動もあったようです。鈴木にとってはもっと自由が欲しくなったのかもしれません」(女性誌記者)

 鈴木は1998年11月に石橋との結婚を機に芸能界を引退し、3人の娘たちの子育てに専念していた。妻として、母としての生活を優先してきた鈴木は、「子育てが一段落」した事を機に、思うところがあったのかもしれない。お互いに芸能界で成功した50代の夫婦。いがみ合って別れるというよりは、役目を果たしたうえでの“卒婚”という可能性も高い。

「夫婦仲が悪いということもなく、いわゆる円満離婚、卒婚ということなのだと思います。上の2人の子どもは成人しており、三女も昨春に高校を卒業したので、親権や養育費などでもめることもないでしょう。現に離婚後も社長と所属俳優として二人三脚でやっていくわけですから、逆に信頼関係が強くなったのではないでしょうか」(前出・芸能プロダクション関係者)

 夫婦としての関係がなくなった方が、より自由で新しい関係を築けることもある。今後の2人の活躍に注目したい。(坂口友香)

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