「今回の日本代表の戦いぶりでサッカー人気も高まるのではないでしょうか。U-24日本代表は海外でプレーしている選手が多いですが、谷は湘南ベルマーレ、FWの林大地はサガン鳥栖、FW上田綺世は鹿島アントラーズでプレーしています。Jリーグは華やかな若手選手が多い。女性ファンが日本代表で活躍している選手の姿を見て、サッカーに興味を持ってもらえるとありがたいですね」(Jリーグ関係者)

 日本は悲願の金メダル獲得はならなかったが、6日の3位決定戦でU-24メキシコ代表と対戦する。1968年のメキシコ五輪で銅メダルを獲得した際は、3位決定戦でメキシコ代表と戦い、2-0で勝利した。53年ぶりの快挙に向け、相手が同じメキシコ代表というのも不思議な縁で結ばれている。

 中2日の戦いで心身共に疲労はピークに達しているが、相手も条件は同じだ。スペイン戦は敗れたが、多くの人が心を揺さぶられた。メキシコ戦で有終の美を飾りたい。(安西憲春)

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