7月24日からスタートしたドラマ「連続ドラマW 黒鳥の湖」(WOWOW)に出演している女優の吉瀬美智子(46)。18年前のある事件によって、地位も財も手に入れた主人公(藤木直人)が、新たな誘拐事件をきっかけに過去の過ちを突き付けられ、翻弄されていく“因果応報”がテーマの作品だ。吉瀬は、誰にも言えない秘密を抱える藤木の妻・由布子を好演している。
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吉瀬といえば、今年4月に離婚を発表したばかり。2010年に10歳年上の一般男性と結婚したが、10年あまりで夫婦生活にピリオドを打った。突然の発表で世間を驚かせたが、女性ファッション誌「STORY」8月号では、離婚に至った経緯や現在の心境などを赤裸々に語っている。
記事によれば、吉瀬自身、両親が別居したため父と一緒に暮らした経験がある。こうしたことから、同じような寂しい思いをさせたくないと子どもたちの前では夫婦げんかをしないよう“家族第一”で過ごしてきたという。だが、そんな吉瀬のことを長女は敏感に察し、「ママはお別れしたほうがいいんじゃない」と背中を押してくれたと告白した。
「吉瀬さんは自身の半生をつづった著書『幸転力』でも家族について明かしています。小学生の頃は両親が別居していたため、母親と一緒にいた記憶があまりないそうです。中学入学前に母親が戻ってきたそうですが、中学時代は『自分は捨てられたのではないか』という反抗心から、自宅にあまり帰らず、友達の家ですごすことも多かったそうです」(女性ファッション誌の編集者)
その後、実母との関係は修復されたようで、1月に出演した「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、仕事と育児の両立させるため実母がサポートしていることを明かしていた。ドラマなどの撮影期間中は福岡県から実母が上京し、「なんでもいいから食べさせておいて!」と家事や子育てを手伝ってくれている様子を語っていた。こうした発言にSNS上では、働く子育てママから好意的な意見が相次いでいた。