「吉瀬さん世代の女優さんは、プライベートを明かすことを避ける傾向にありますが、吉瀬さんはかなりオープンに話すイメージがあり、好感度アップにつながっていると思います。でも、よくよく発言内容を見てみると、もちろんすべてをオープンにしているわけではなく、情報の切り出し方がすごく絶妙で、うまい方だなと感じますね。同性からの支持が特に高いと思うのですが、インスタグラムにはママ世代が憧れるお子さんとのお出かけ写真をアップしたり、『ママはどうやってTVの中に入ったの?』と4歳次女から答えに困る質問をされたという、ほのぼのしたやりとりをポストしたりしています。嫌みのない投稿が多い。過去には、(離婚した)夫のいびきがうるさくて寝室を別々にしたという発言もありましたが、これも40、50代の既婚女性にとっては『あるある』で、彼女に同情が集まっていました」(同)
■シャンパン片手にぶっちゃけ話も
一方、昨年秋に所属事務所のYouTubeチャンネルで配信された、40代の4人の所属女優(吉瀬、山口紗弥加、紺野まひる、西山繭子)とのトーク番組でも、吉瀬はシャンパンを片手にほろ酔い状態で「大好きな人にはすっぴんで会いにいけない」と恥ずかしそうに話す姿が話題に。ファンからは「シャイでかわいい」など絶賛の声があがっていた。
「今回の離婚も本来ならイメージダウンにつながりかねないのですが、彼女に限っては応援の声が多く寄せられ、むしろ好感度が上がった感さえあります。離婚後のインタビューでも『セルフプロデュースに努めている』と答えていたので、やはりこれまで情報をコントロールして私生活を小出しにしてきたことが奏功したと思います」(女性週刊誌の芸能担当記者)
もともと吉瀬はそのサバサバした性格と少し天然なところが人気だった。今年1月、12年ぶりに吉瀬とドラマで共演したという生田斗真は「キレイな方なのにすごくフランクで、かわいらしい部分も混在しているという魅力は全然変わっていない」と絶賛。同じくドラマで共演した木村祐一もトーク番組で「いきなり『キム兄』と呼んでくれる人なんやって思って、あれは、ものすごい親近感でした」と明かしていた。こうした姉御肌な一面は、男性からも支持されているのかもしれない