女優の江口のりこ(41)が10月期の連続ドラマ「SUPER RICH」(フジテレビ系)で主演を務めることが発表された。江口が演じるのは、仕事一筋で生きてきたベンチャー企業の社長。仕事にプライベートに波瀾万丈な日々をまっすぐに生きる関西出身のアラフォー女性を演じる。江口がゴールデン・プライム帯の地上波の連続ドラマに主演するのは初めてとなる。
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昨年放送された大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)の国土交通大臣・白井亜希子役で大きなインパクトを残し、注目を集めた江口。今年も「俺の家の話」(TBS系)、「ドラゴン桜」第2シリーズ(TBS系)にメインキャストとして出演し、存在感を発揮。4月期の「ソロ活女子のススメ」(テレビ東京系)で民放ドラマ初主演を果たしているが、その独特の存在感ゆえ、江口には名脇役という印象が強い。
そんな中、今回の主演抜擢についてSNS上では、「名脇役だった江口のりこが主演を張る時代が来るとは」「江口のりこ主演はそれだけで熱い」と期待する声が目立つ。一方で「彼女は脇で光るんだよ」とあくまで脇役で見たいという意見もあり、他にはいない不思議な立ち位置の女優と言えるだろう。
「人柄もひょうひょうとしていて独特ですよね。本人はブレークした実感は全くないそうで、今までもそれなりに働いてきたので『急に忙しくなる』みたいなこともないとインタビューで話していました。江口自身は何も変わらず、現場に行って芝居をするだけだと淡々と話しています。また、『ソロ活女子のススメ』の主演インタビューでは、最近はソロ活という言葉が独り歩きして『ひとりでいることこそが素晴らしい!』と、もてはやされるのも何か違うなと思っていると話していました。『ひとりでいるのも悪くない。誰かといるのもすてきなこと。いいとか悪いとか決めつけないことで、より自由に生きられる』と語っており、何事も気負わないスタンスであることがうかがえます」(テレビ情報誌の編集者)