笑顔が眩しい眞子さま(c)朝日新聞社
笑顔が眩しい眞子さま(c)朝日新聞社

「われわれ国民をかく乱させようとしているのかと思いました……。新しい要素を増やして、自ら燃料を投下した印象です。世間からどう見られているかに鈍感で、自分がやりたいことをやる小室さんだからこそ、眞子さまが惚れたのかなと思いました。あのポニテは小室さんの“第二形態”として、日本との決別を表しているのではないでしょうか」

 その後、気になって「ポニーテール セレブ」で検索したところ、ブラット・ピットが出てきたので、「もしかしたら意識されたのかな」と思ったもの、次のように考えて納得することにしたという。

「私としては、ポニーテールの位置が高いのでバランスがちょっと気になりましたが。流行の髪型ではないかという推測もありましたが、あくまでも小室さんなりのニューヨークスタイルのおしゃれで、自身がイケメンに見える髪型を模索された結果だと思います。眞子さまもこの髪型を承知していて、お褒めになられたのかもしれません」

 世間の批判にさらされても、二人は結婚の意志を貫いた。

「眞子さま的には運命の相手で、この人しかいないと思ったんじゃないでしょうか」

 なめ子さんは「二人の相性が良かったのでは」と指摘する。小室さんも婚約内定の会見で、眞子さまを「月のように静かに見守ってくれる存在」と話していた。

「小室さんはどこか影があるように見えました。眞子さまは光の当たる人生を送られてきた。陰と陽ではないですが、異なる存在だからお互いに引き合ったのではないでしょうか。長女気質の眞子さまは自分がなんとかしてあげたい、自分なら小室さんの夢を叶えてあげられると思ったのかもしれないです。普通は遠慮したりするものですが、小室さんはそれを素直に受け取っていて、眞子さまもうれしかったのでは」

 ただ、小室さんについては「厚意を当たり前に思ってしまっていないか……」と懸念を口にする。

「今回の帰国の際も、さまざまな配慮がなされていたように感じました。そういうことが積み重なると、それが当然になってしまわないか。『海の王子』の時はピュアな印象でしたが、帰国直前にニューヨークでキャッチされた小室さんは別人のようでした。4年間の中で、自意識が高くなり、特権階級のような気持ちに近づいていったのではないでしょうか」

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結婚でハッピーエンドは物語の中だけ