秋篠宮家の長女、眞子さんと結婚した小室圭さんが7月に受験したとされる米ニューヨーク州の司法試験。10月29日、合格者の名簿が公表されたが、小室さんの名前はなかった。追加合格や遅れて名前が公表されるなどの可能性も否定できないが、小室夫妻の新婚生活は、いまだ先が見えない。
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「大学で返済免除の奨学金をもらうレベルであれば、司法試験は合格します。小室さんの名前がないなんて、信じられません」
そうため息をつくのは、ニューヨーク州で活躍するベテラン弁護士だ。
合格者の名簿は、アルファベット別に発表された。「K」の欄に、小室さんの名前は見あたらない。
ニューヨーク州司法委員会(The New York State Board of Law Examiners)はホームページで、7月に実施された試験における受験者の合格率を公表している。
全体の受験者は、9227人で63%にあたる5791人が合格した。
では、小室さんが所属したフォーダム大学ロースクール(法科大学院)の学生の合格率はどのぐらいなのか。確認できる統計がある。
「PublicLegal」という法曹分野の集計を行う米国のランキングサイトがある。昨年のニューヨーク州の司法試験の合格率を見ると、同州ロースクールを修了した学生の、初めての受験における平均合格率は75.7%。
フォーダム大学のロースクール修了生の合格率は、92.3%と大きく上回っている。
ただし小室さんは、語学のハンディがある。
先のニューヨーク州司法委員会によれば、小室さんのような外国人の受験者の人数は、全体の3分の1にものぼる。そして外国人の受験者は、31%が合格している。
いまのところ、この3割に、小室さんの名前はない。
一部報道で、「公表された合格者名簿の数が合格者の5791人より「6人」足りない。この6人の合格者に小室さんが含まれているのでは」という分析もなされた。
奇しくも小室さんは、米ニューヨーク州弁護士会が主催する学生を対象にした論文のコンテストで優勝という栄誉を受けたばかり。結婚した26日には、バーチャルの表彰式が執り行われた。小室さんは、参加は叶わなかったものの、主催者はこう祝辞を送った。