「2021年は宮沢さんにとって再ブレークへの出発点と言っていいでしょう。ドラマやCMを始め、12月には18年ぶりの上演で注目されている唐十郎氏の舞台『泥人形』への主演も決まっています。さらに年末には、2夜連続放送の山崎豊子氏原作のスペシャルドラマ『女系家族』で寺島しのぶさんとのW主演も控えています。来年も、窪田正孝さんとのW主演映画『決戦は日曜日』の公開もあり、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演予定。正直、50歳を前に宮沢さんの露出がここまで増えるとは予想できませんでした。プライベートでも夫の森田剛さんとの関係が良く、子育ても落ち着いて仕事に集中できるようになったのかもしれません」(同)

■森田剛のプロデューサーに!?

 宮沢と森田は2018年に結婚。写真週刊誌では、2人が仲むつまじく旅行や買い物をしている姿がたびたび紹介され、芸能界の「ラブラブ夫婦」として有名だ。女性週刊誌の芸能担当記者は言う。

「ともに若い頃は俳優や女優、アスリートと浮名を流しましたが、今は歳を重ねて最良の伴侶を得たことから、2人ともすごくリラックスした表情を浮かべています。公私ともに、まさに充実期を迎えているのではないでしょうか。2016年の舞台共演をキッカケに交際に発展したそうですが、森田さんがジャニーズ事務所を離れて一緒に新事務所を設立したことで、今後はCMやドラマ、映画でも夫婦共演が期待されます。知名度、好感度とも高い夫婦だけにCMオファーは間違いなく来るでしょう」

 11月1日にV6が解散し、森田はジャニーズ事務所を退所。その翌日に宮沢と森田は新事務所「MOSS」を設立した。「女性自身」電子版(11月2日配信)によれば、宮沢と森田は仕事のオファーがあれば、企画書や台本を互いにチェックし、オファーを受けるかどうかを相談しているという。同じ事務所になったことで、ふたりの密度と、仕事選びの自由度はさらに高まったのだろう。

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