日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志新監督の一挙手一投足が注目されている。視察に訪れた沖縄県・国頭村の秋季キャンプでは創意工夫を凝らした練習を導入し、首脳陣や選手たちとマンツーマンで話し込む姿が。
8日に更新した自身のツイッターには選手が走り込んでいる動画を添付し、「これから徐々に足が前に上がらないくらいの走り込みをさせて行くばい 楽しく。」と予告。視察を打ち上げた10日には「BIGBOSSとしての意味のある3日間 沖縄キャンプ 有難う御座いました ひと回り大きくなった 選手達と1月31日にまた戻って来ます」と報告した。
厳しく楽しく、そしてファンを大切にする姿勢は現役時代から変わらない。「僕が若い時
ヒーローインタビューで(お客さん)が沢山来てくれたので嬉しいかったと発言した時 ある少女が僕に(お客)じゃない 新庄選手を見たくて来たんだよ 涙を溜めながら言われた お客さんじゃなくファンなんだ その日からお客さんと言った事は1度もありません 教えてくれて有難う。」と12日のツイートで明かした。
「まだシーズンは始まっていませんが、新庄監督が就任してわずかの期間で日本ハムのイメージをガラッと変えました。近年は下位に低迷し、今季は主砲の中田翔がチームメートに暴力事件を起こすなどファン離れが危惧される事態に追い込まれていた。栗山英樹前監督の功績は大きいですが、チームカラーをガラッと変えなければいけない。風通しが良く選手が心地いいのが日本ハムの特色ですが、それがぬるま湯になってしまう恐れもある。新庄監督はユニークな発言がフォーカスされますが、妥協を許さない厳しさがある。どういうチームに生まれ変わるか本当に楽しみです」(スポーツ紙デスク)
メディアに連日のように露出している新庄監督。そこで一部のファンの間で話題になったのが、「新庄ビッグボスと江頭2:50の話し方が似ている」という指摘だった。