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17日(金)は今季一番強い寒気が西から流れこむ予想です。18日(土)にかけて北日本を中心に大荒れの天気になるおそれ。

前半:15日(水)~21日(火)

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あす15日(水)は太平洋側は広く晴れて、関東の寒さも和らぐでしょう。16日(木)から17日(金)にかけては、本州付近を低気圧や前線が通過するため、広く雨が降りそうです。この雨を境に、今シーズン一番強い寒気が流れ込むでしょう。

17日(金)朝には冬型の気圧配置になり、上空1500メートル付近で「マイナス6℃以下」の寒気が九州まで流れ込む予想です。これは降れば平地で雪になる目安の気温で、日本海側は平野部も含めて広く雪が降るでしょう。18日(土)には大雪の目安となる、上空1500メートル付近で「マイナス12℃以下」の寒気が東北付近まで流れ込む見込みです。北陸や関東、東海の山沿いでも、大雪になるおそれがあります。全国的に風が吹き荒れ、厳しい寒さになるでしょう。

寒気の流れ込みのピークが過ぎても、20日(月)頃までは日本海側は雪が降りやすく、山沿いを中心に積雪が増えそうです。北海道や東北では、太平洋側にも雪雲が流れ込むでしょう。

後半:22日(水)~27日(月)

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22日(水)以降も、北陸や東北と北海道の日本海側は雪や雨、太平洋側は晴れる日が多くなりそうです。関東から西は晴れる日が多いでしょう。沖縄は25日(土)にかけて、雨が降りそうです。

気温は上がったり下がったりで、日ごとの寒暖差が大きいでしょう。25日(土)頃は平年より高い所が多く、北陸や北海道の最低気温は平年より5℃以上高くなる所もありそうです。その後、27日(月)は全国的に冷え込むでしょう。しっかり寒さ対策をして、体調を崩さないようにしてください。